節約するための具体的な方法が知りたい。
辛い節約はしたくない簡単な節約方法が知りたい
こんな方におすすめです。
昨年、私は書籍「お金の大学」で金融リテラシーを学んでから11個の節約に取り組んできました。
その結果、1年で135万円の貯金を貯めることができました。
具体的な方法は以下の通りです。
固定費を下げる
- 保険を見直す
- 家賃の低いところへ引っ越す
- 格安SIMに変更する
変動費を下げる
- コンビニ行かない・通らない
- 外食をやめる
- 冷凍食品を使って弁当を作る
- 〇〇経済圏で暮らす
買うハードルを上げる
- 労働時間に換算する
- 他のもので代替えできないか考える
- 本当に欲しいものが徹底的に調べる
金融リテラシーを学ぶ
節約で1番大切なことは節約をしても生活の満足度を下げないことです。
節約と聞くと細かいことをを想像します。
例えば、
- こまめに電気を消す
- 食費を極ったんに減らす
- 水の使う量を減らす
これでは手間がかかり、なかなか続きません。
私は11個の節約術を全て実践していますが、全く生活の満足度を下げることなく生活しています。
節約のための具体的な流れ
簡単にできる節約11選
貯金をすることで得られる真実
目次があるので気になる節約術に飛ばして、やれるものから実践しましょう。
節約のための具体的な流れ
節約のため具体的な流れは以下の通りです。
支出を把握する
収入の10分の1を貯蓄する。
残りの10分の9で生活する。
支出を把握する
自分が何にどのくらい使ったか把握してる?先月は何にいくら使った?
えーと食費が・・あれ何に使ったのかなわらない。でも給料はなくなったなー
節約する前に大切なことは毎月の支出を把握することです。
「私も昨年まで収入を何に使っているのか全然わからなくていつの間にか給料がない」ってなってしていました。
節約をする上でそれはNGです。
まず毎月、何にどのくらい使っているのか把握しましょう。
対策としては家計簿をつけることです。
家計簿をつける上で注意したいこと
家計簿をつける際に注意したいことはたった一つです。
自分に合った家計簿をつけることです。
皆さんがイメージする家計簿はこちらです
こちらの家計簿では項目名がシンプルでわかりやすです。
しかし、人それぞれ使う項目が違います。
違うからこそ自分に合ったオリジナルの家計簿がおすすめです。
通常の家計簿は集計することを目的につけられています。
しかし、家計簿をつける目的は人それぞれ違います。
例えば、
- 毎年100万円貯めるため
- 固定費を下げるため
- FIREを目指すため
目的が違うのに集計のための家計簿を使っていては意味がありません。
今回の場合は節約するための家計簿が必要です。
まずは固定費と変動費で項目を分けて削減するために何をするかを考えましょう。
オススメはマネーフォワードME
マネーフォワードMEはめんどくさがりな人にオススメな家計簿アプリです。
口座やクレジットカードを登録するだけで自動で家計簿作ってくれる。
項目が好きに設定できる。
資産管理が簡単
マネーフォワードMEの最大のメリットは自動で家計簿作ってくれることです。
口座やクレジットカードを登録するだけで、1日の終わりに家計簿をつける時間がかかりません。
その結果、
- 家計簿に使っていた時間を自分の好きな時間に使える
- 家計簿をつけるために時間を作らなくてもいい
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事がオススメです。
支出の10分の1を先取り貯金する。
次に収入の10分の1を先取り貯金に回します。
これはバビロンの大富豪で紹介されている7つの原則の1つです。
例えば、
収入が月20万円ある場合、月2万円を先取り貯金します。
毎月続けるだけで、貯金額ゼロだった人は年間24万円貯まります。
たった、24万円だったら意味ないんじゃない?
日本人の生涯年収は2億〜3億円です。
そのため、毎月、10分の1ずつ先取り貯金をしていけば、2,000万円〜3,000万円貯まります。
これから紹介する節約術を試すだけで、貯金額を増やすことは可能です。
バビロンの大富豪の内容をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事がオススメです。
残りの10分の9で生活する。
欲望はお金をどれだけ使おうが際限なく溢れてきます。
皆さんは職種も収入もバラバラなのにみんなお金を使い切ってしまいます。
これから逃れるためには収入の10分の1は貯金して残りの10分の9で叶えられない欲望を諦めましょう。
え?身の丈にあって生活をしろってこと?夢がないよ。
私の財産告白を書いた本多清六さんもこう言いています。
自分の値打ちは銅や銀なのに生活は金にしたい。そのため多くの人が倹約できない。
銅なら銅、銀なら銀の暮らしをする。
最高なのは一歩引いて銅や鉄の暮らしをする。
私の財産告白
「ただドケチ生活をしろ」とは言いません。
大切なことは、支出を下げて生活の満足度は維持することです。
食べるものは溢れ、情報にも溢れています。それを断捨離して、本当に必要なものにフォーカスしましょう。
具体的な節約術11選
私が1年間実践してきた節約方法を11個紹介します。
固定費を下げる
- 保険を見直す
- 家賃の低いところへ引っ越す
- 格安SIMに変更する
変動費を下げる
- コンビニ行かない・通らない
- 外食をやめる
- 冷凍食品を使って弁当を作る
- 〇〇経済圏で暮らす
買うハードルを上げる
- 労働時間に換算する
- 他のもので代替えできないか考える
- 本当に欲しいものが徹底的に調べる
金融リテラシーを学ぶ
詳しくみていきましょう。
固定費を下げる。
固定費 | before | after | 節約額 |
保険 | 月々26,660円 | 月々3,200円 | 月々23,460円節約 |
スマホ料金 | 月々15,000円 | 月々2,980円 | 月々12,020円節約 |
家賃 | 月々41,000円 | 月々20,000円 | 月々21,000円節約 |
保険を見直す
1つ目は保険の見直しです。
保険を見直す最大の理由は保険を解約しても生活の満足は全く変わらないからです。
私も昨年までこちらの表の保険に加入していました。
保険名 | 節約前 | 節約後 |
年金保険 | 毎月15,000円 | 解約 返金60万円 |
火災保険 | 毎月1,660円 | 0円(家賃に含む) |
自動車保険 | 毎月10,000円 | 月額3,200円 |
現在は自動車保険以外は解約して毎月23,460円の節約ができています。
保険を解約しても全く生活に影響はありません。
人生で必要な保険は3つのみです。
- 掛け捨ての生命保険(子供がいる場合のみ)
- 火災保険
- 自動車保険(対人・対物 弁護士特約のみ)
なぜなら、皆さんは世界最強の保険 国民皆保険に加入しているからです。
それで対応できない確率小、損失大に民間保険で備えましょう。
詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
保険は安全料です。
もし独身男性なら火災保険と自動車保険のみ大丈夫です。
保険料を払うために残業していたらなんのために働いているかわからなくなります。
家賃の低いところへ引っ越す
2つ目は家賃の安いところのに引っ越すです。
私は昨年までは41,000円の1Kの部屋に住んでいました。
現在は熊本県の1000人の村に引っ越し、家賃2万円の6Kの空き家に住んでいます。
家賃の安いところにいきなり引っ越せない方は以下のことを試してみてください。
- 家賃交渉(2年以上住んでいる。)
- 火災保険の見直し
- 会社に近いところに引っ越す
この内容が詳しく知りたい方はこちらがおすすめです。
2年以上同じマンションに住んでいる方は、ぜひ家賃交渉をしてみてください。
格安SIMに変更する
3つ目は格安SIMに変えるです。
特に3大キャリアを利用している方は格安SIMに変えるだけでスマホ利用料金が毎月5,000円以上やすくなります。
いつき小僧の場合
ドコモ利用時 月額15,000円
楽天モバイルに変更後 月額0円(7ヶ月)
ahamo変更 月額2,970円
格安SIMのデメリット
- データ使用量を使い切ると速度が遅くなる。
- 電波の入らない地域がある。
- 3大キャリアのメールアドレスが使えない
- LIENのID検索ができない
はじめは楽天モバイルを利用していましたが、住んでいる地域で電波が入らなくなったためahamoに乗り換えました。
それでも月額2,980円で12,000円節約になっています。
大手3大キャリアを使っている人と格安SIMを使っている人では大きな差があります。
格安SIMを使っている人でどこ格安SIMを使うかはそんなに大きさな差はありません。
私のオススメの格安SIMはこちらです。
楽天モバイル ahamo楽天経済圏の方は楽天モバイルがおすすめです。
ポイント払いで実質0円でスマホが使えます。
詳しく知りたい方はこちらの記事がオススメです。
- 「安定した通信速度」
- 「毎月20GB程度使うスマホヘビーユーザー」
ahamoがおすすめです。
大手キャリアを使っている人は格安SIMに乗り換えるだけで毎月5,000円以上お得になります。
変動費を下げる
節約術④ コンビニに行かない・通らない
4つ目はコンビニに行かない・通らないです。
節約においてコンビニは魔の手です。
コンビニによるとお昼ご飯を買うつもりがいつの間にかお弁当以外に他のものを買ってしましまいます。
例えば
- アイス・お菓子
- フランクフルト・揚げ物
- ジュース・お茶
本当は必要ないものまで買ってしまいます。
私も毎日2,000円以上はコンビニにお金を使っていました。
月額にすると50,000円です。それが今では1ヶ月でコンビニによるの1回程度です。
基本コンビニは利用していません。
コンビニを使わないコツ
コンビニを通らないルートに変更する
スーパーで買い物する。
お弁当を持参する。
コンビニを使わないコツを実践するためには習慣化することが大切です。
外食をやめる
5つ目、外食をやめて自炊をすることです。
節約で自炊は大切です。
いつき小僧の場合
自炊する前
毎食、コンビニ弁当もしくは外食
食費 60,000円/月
自炊後 1食
食費 20,000円前後/月
3月の食費は18,041円です。約40,000円近い削減です。
仕事が忙しくて自炊できないよ。
仕事が忙しくて自炊ができない方の対処方法
忙しい時はスーパーで弁当を買う
米を炊いて、納豆や卵で簡単に済ませる。
休みの日に作り置きしておく。
自分の生活スタイルに合った自炊方法を見つけて無理なく続けることがオススメです。
冷凍食品を使ってお弁当を作る
6つ目は冷凍食品を使ったお弁当です。
1日たった10分の調理時間で節約ができるため、コスパ最強です。
いつき小僧の場合、昼食代に500円〜1000円はかけていました。
仮に1,000円だとしても週5日で20日だと20,000円です。
それに比べて冷凍食品弁当だと冷凍食品を一個200円で買ったとして、1週間分で6個買買います。
お弁当に使ったとしても、なんと一食あたり、たったの約200円(お米も含みます。)です。
約16,000円も節約できます。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
時間がない人でも3分でお弁当が作れ、お米の準びと片付けで7分、10分あれば、簡単に作れます。余ったお米は夜ご飯に使えて、時短になります。
〇〇経済圏で暮らす
7つ目は〇〇経済圏の利用です。
日常のさまざまなシーンで楽天グループやPayPayグループなとサービスを使うこと
続々と各社が参入してきている分野です。
例えば、
- 楽天経済圏
- PayPay経済圏
- Ponta経済圏
- docomo経済圏
さまざまあります。
私のおすすめは楽天経済圏です。
今もっとも最強と言われる経済圏です。
楽天グループのサービスを利用して年間5万ポイント得ることができました。
楽天経済圏暮らすことで
- 楽天モバイルを0円で利用できる。
- ポイントを使って、外食代を浮かせる。
- ポイントを使って投資ができる。
ここにどっぷりと浸かるだで、毎月ポイントという不労所得ことができます。
楽天経済圏への入り口は楽天カードを作ることです。
楽天経済圏は年会費無料で5,000円分のポイントがもらえます。
楽天カード楽天カードに登録してちょっといい贅沢をしてみませんか?
もっと詳しく楽天経済圏を知りたい方はこちらの記事がオススメです。
〇〇経済圏に入っている人、入っていない人では大きな差があります。自分の生活に合った経済圏を利用しましょう。
買うハードルを上げる
労働時間に換算する
8つ目は商品を買う時に「何時間、働いたら買えるのか」考えることです。
例えば、3万円のテレビを買う時いくらの労働時間が必要か考えてみてください。
手取り16万
1ヶ月の労働時間220時間(出社準備・昼休憩・移動時間含む)
時給730円
私の場合は手取り16万円で毎月の労働時間が220時間になります。
時給に換算すると約730円です。
3万円のテレビを買うためには41時間(約5日分)の労働が必要です。
かなりの労働時間です。労働時間とお金を比べることで本当に欲しいものにフォーカスすることができます。
今まで何気なく、買っていた商品も買うハードルが自然と上がります。これも立派な節約です。
他のもので代替えできないか考える
9つ目は、他のもので代替えできないか考えてみるです。
例えば、筋トレしたいと思ったらジムに通う方がいらっしゃいます。
そんな時に代替えできるものがないか考えてくてください。
私の場合はYoutubeです。Youtubeにはたくさんの筋トレ動画が上がっています。
その動画を使えば、スマホの料金2,980円だけで筋トレができます。
また、階段や歩くであれば、ダダです。
映画も一緒です。1回映画を見に行けば1,800円かかります。
レンタルすると新作・準新作で4本で1,000円です。
Amazon primeを活用すれば年間4,900円で何本でも見れます。
Amazon プライムでは他のサービスも代替えできます。詳しく知りたい方はこちらの記事も参考になります。
本当に欲しいものか徹底的に調べる
10個目は自分の価値観に合うか徹底的に調べます。
ショッピングモールに行った際にこれ欲しいと思ってもすぐには買いません。
一度、家に帰ってから考え、商品について調べます。
それで1週間経って、「まだ欲しいと思ったら」その商品を買うようにしています。
その結果、衝動買いがなくなります。
また、買い物に行く際も余分なモノを買わないために徹底的に調べます。
欲しいものがあった時も同じです。
金融リテラシーを学ぶ
そして最後は、金融リテラシーを学ぶことです。
金融リテラシーを見つけることで
- お金の使い方
- 貯め方
- 増やし方
- 稼ぎ方
- 守る力
がわかります。
これが不足するとお金を貯めたり、お金を守ることができません。
私のオススメは、リベラルアーツ大学「お金の大学」に入学することです。
こちらでは体系的にお金について学べるのオススメです。
Youtubeでもたくさん動画が上がっています。
貯める力編だけで147本あり、これを全て見るだけどもお金の知識が身につきます。
お金の話はタブーとされていますが、リベラルアーツ大学では、たくさんの人とお金について交流できます。
貯金をすることで得られるもの
貯金をすることで得られるものは自由です。
貯金がないと自由の選択肢が狭まります。
例えば、
- 毎月、残業150時間を超えていても仕事が辞められない。
- 上司や同僚のパワハラも生活のために耐える。
- 貯金がないから不安で保険に加入する。
落とし穴にはまってしまいます。
しかし、貯金があることで
- 仕事をやめても何ヶ月かは生活はできる→転職してみよう
- ちょっと失敗しても生きていける→副業・独立してみよう
- 給料が下がっても生活できる→ブラック企業が逃げる。
いろいろなことに挑戦することが出来ます。
貯金をはじめた時はまず生活防衛費を貯めましょう。
会社員なら6ヶ月分の生活費があれば大丈夫です。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事がオススメです。
お金を貯めることは自由への土台です。自由への土台を手に入れるために節約術を1つでも実践してください。
まとめ 年間135万円貯める具体的な節約方法
今回は節約のための具体的な行動を紹介しました。
固定費を下げる
- 保険を見直す
- 家賃の低いところへ引っ越す
- 格安SIMに変更する
変動費を下げる
- コンビニ行かない・通らない
- 外食をやめる
- 冷凍食品を使って弁当を作る
- 〇〇経済圏で暮らす
買うハードルを上げる
- 労働時間に換算する
- 他のもので代替えできないか考える
- 本当に欲しいものが徹底的に調べる
金融リテラシーを学ぶ
今回紹介した固定費と変動費を下げる方法は誰もが実践すれば同じ効果を必ず得られます。
節約のために生活の満足度を下げたら意味がありません。
例えば、
- こまめに電気を消す
- 食費を極ったんに減らす
- 水の使う量を減らす
節約を続けるためには生活の満足度を変えないことが大切です。
お金を貯めることで嫌な残業や仕事から解放する手段になります。知っていて行動しないのは損です。どれか一つでもいいので取り組んでみてください。
ではまた。