【お金が貯まらない落とし穴】当てはまったらヤバい３つのキーワード

こんな方におすすめです。

これらはついつい支出が増えるキーワードです。

では一つずつ詳しく見ていきましょう。

落とし穴キーワード　安心

まず１つ目は安心です。

人間は常に安心を求める生き物です。

安心という言葉は商品を売る際に最大のマーケティングに利用されています。

例えば、

• 将来、病気や働けなくリスクを考えて生命保険・がん保険・年金保険に加入する
• パソコンを買う際に不安だからセキュリティ対策にお金をかける。
• スマホを買う際に壊れるかもしれないから保証に入る。

企業は人の不安を煽るのがうまいです。

「不安を解消するために保険やセキュリティは本当に必要ですか？」よく考えてみてください。

悪い習慣を続けているのに保険に入って安心しても意味がありません。

それよりも残業をやめたり、食生活を変える方がより良い安心を手に入れられます。

こうした変なことに気づかれたくない販売者は「安心料ですよ」っていて売ってきます。

ここに惑わされていけません。

稀に不幸な宝くじにあたることはあります。

落とし穴キーワード　 見栄

２つ目は見栄です。

幸福度は「周囲との比較」に影響されます。

アフリカでは汚い水、汚い環境でかわいそうと日本人は思っているかも知れません。

しかし、アフリカの人はそうは思っていません。

なぜなら、全ての人のが同じ環境だからです。

それに比べて日本人は裕福です。

そのため、

• 人よりもちょっといい生活がしたい。
• ちょっといいものが欲しい。
• ちょっといい住宅が欲しい。

とさらに幸せを求めます。

しかし、貯蓄という面では見栄は最大の敵です。

見栄が強くなると給料がどんどん吸い取れていきます。皆さんも会社でこんなこと耳にしませんか。

でも「こういう人がお金持ちになれるているか」「一流なのか」疑問です。

なぜなら、入ってくる給料を全額使っていたら貯金できないからです。

例えば、

• あなたは特別ですから紹介します
• あなたにはこんな商品がふさわしい
• このくらいローンが借りられるのでこんなオプションつけませんか。

経済は見栄を刺激して見栄を張らせることで商品を売っている会社はたくさんあります。

日本の超大金ちだった本多清六さんもこちらの書籍でこんなことを言っています。

貯金をする上での注意は虚栄心。一切の見栄やしきたり・習慣に囚われてはいけない。自分の値打ちは銅や銀なのに生活は金にしたいそのため多くの人が倹約できない。銅なら銅、銀なら銀の暮らしをする。最高なのは一歩引いて銅や鉄の暮らしをする。

贅沢な生活の欲望や財産貯蓄の希望についてもそうだ。月1万円の生活をする人が2万円の生活にこぎ着けても幸福は２倍にならない。

私の財産告白から引用

落とし穴キーワード③　最新

３つ目は最新です。

例えば、

• 最新モデルのスマホ
• 最新モデルのPC・家電
• 最新のファッション　

新しいものは高くつきます。

流行を追い求めることは非常にいいですが、買えると買う余裕があるとでは全然違います。

自分の財布事情をしっかりと確認してみてください。

おすすめは型落ち品です。世間よりも1年から2年遅れて生活を送る方がコスパ最強です。

家電製品などは大体1年くらいでモデルチェンジします。

10年前のエアコンを変えたいなど買い替えに関しては最新を選ぶ必要はありません。

型落ち品のメリット

• 価格が安く抑えられる→1年で半値程度になる。
• 性能は最新とさほど変わらない→10年前の製品から買い替えなら十分。

最新家電では使わない機能も多くあります。

しかし、最新を選ぶ時もあります。

例えば、

• 時短家電で時間を買う。
• 最新の商品で仕事の効率を上げる。
• 買うことによって幸福度が上がる。

こういった理由で最新の商品を買うということはいいことです。

まとめ　お金が貯まらないキーワード

今回はお金が貯まらない３つのキーワードを紹介しました。

お金の使い方を間違えると一生お金が貯まることはありません。

収入が増えたなら支出を抑え、お金をコントロールする必要があります。

まずは自分が本当に大切なことにお金を使ってみてください。

例えば

• 旅行
• 健康的な食事
• 運動

お金が貯まらない時におすすめしたいのがこちら本多清六さんの私の財産告白です。

本多清六氏は幼少期、貧乏でそこから気力、努力、ど根性で東大教授になり、「４分の１天引き貯金法」と投資でお金持ちになった人です。

この本を読むと

• お金の貯め方
• 貯蓄した後の戦略
• 使い方
• どんな魔の手が邪魔をするのか

がわかります。

非常に参考になります。私も貯金方法はこの書籍を参考にしています。

貯金に興味がある方はぜひ読んでみてください。

ではまた！