コミニュケーションを円滑に進める方法が知りたい。
部下の話を聞くときに必要な力が知りたい。
こんな方におすすめです。
コミュニケーションを取る上で必要なことは聞く力です。
話すことも大切ですが聞く力が上がれば、相手のパフォーマンスを上げることができます。
今回はこちらの本を参考にしています。
詳しく見ていきましょう。
コミュニケーションを円滑にするためのNG行動
コミュニケーションを円滑にするためには聞く力を磨く必要があります。
しかし、やってはいけないことが4つあります。
以下の4つです。
否定しない
アクセル・ブレーキ・ハンドル
解決しない
用語を使う
NG行動① 否定しない
1つ目は会話中に否定しないことです。
例えば、「クリームパンが最強でしょ」って話をしたいのに途中で「クロワッサンの方が最強だよ」って言われたら続きを話したいでしょうか。
僕なら話したくなくなります。
これはどんな会話でも一緒です。
人が話したい理由はたった1つです。
相手と仲良くなりたい。
人間は嫌われたくないと思う動物です。
会話中には否定しないようにしましょう。
もし、否定したいときはいいねと言ってから否定すると若干緩和されます。
NG行動② アクセル・ハンドル・ブレーキ
相手の話をコントロールしてはいけません。その中でもこの3つがNG行動です。
- アクセル
- ハンドル
- ブレーキ
アクセル
まずはアクセルとは相手の話をいそがせることです。
特に結論をいそがせる人は相手の不安をあおります。
なので関係を良好に保ちたいのであれば、アクセルは踏んではいけません。
部下の話を聞くときは最後まで聞くことが大切です。
急かすと部下は焦って聞きたい情報が聞けなくなります。
ブレーキ
ブレーキは話を途中で止めることです。
話を途中で止めて、私もみたいな話をしたがる人がいます。
でもこれは非常にうざいです。
人は話したい生き物なので途中で止められるのはめちゃくちゃ嫌いな生き物です。
排出を妨げられることが非常に不愉快に感じます。絶対にやってはいけません。
ハンドル
ハンドルとは話の途中で話を変えることです。
話をしている途中にハンドルを切る人がよくいます。こちらも話の途中で止められるので、めちゃくちゃうざがられます。
でもついついやってしまいます。
話を聞くときは自分のことは置いておいて話を聞いてあげましょう。
NG行動③ 解決しない
会話中によくやってしまいます。特に男性に多いのではないでしょか。
ついつい会話を聞いて解決したくなります。
意見を求められている時はいいですがそれ以外はNGです。
ラジオでよくお悩み相談がありますが、いいお悩み相談は答えを出しません。
人は自分でみつけた答えにしか納得しません。。
大事なのはその人が選ぶことです。
ここでのキラーワードは「あなたはどうなったら嬉しいですか。」と聞いてみてください。もうすでに答えがあるはずです。
NG行動④ 用語を使わない
話をしていて専門用語が多いと訳が分からなくなります。
言葉が選ぶことが大事です。
話をする上で専門用語でマウントを取るのはNGです。なぜなら相手に不安を与えるからです。
人間は不安を嫌う動物のため、わかりやすい言葉で説明をすることで安心します。
安心を与えられるように聞きましょう。
まとめ コミュニケーションを円滑にするためのNG行動
今回はコミュニケーションを円滑にするためのNG行動を紹介しました。
否定しない
アクセル・ブレーキ・ハンドル
解決しない
用語を使う
これらを少しずつやっていけばOKです。
もっと深く知りたい方はこちら
書籍にはもっと深く書いてあるのでぜひ読んでみてください。
ではまた。