FIREはハードルが高いよ
完全FIREは難しいからちょっと簡単な方法が知りたい。
こんな方におすすめです。
完全FIREは倹約家で就労環境が整っていなとかなりハードルが高いです。でも安心してください。
一般サラリーマンやOLでもFIREをすること誰でもFIREをすることが可能です。それがサイドFIREです。
実例としてはこちらの書籍がおすすめです。
今回は年収300万円でもFIREできるサイドFIREの魅力を5つ紹介します。
サイドFIREはちょっこと年収を上げて生活費を下げるだけで最短10年〜20年前後で達成できます。ぜひ読んで見てください。
FIREとは
FIREとは
Financial Independence 経済的自由 Retire Early 早期リタイヤを組み合わせた造語
簡単に言うとまとまった資産を築き、それを投資元本として運用した利益で生活するによって早期リタイヤすることです。
このFIREは誰でも達成可能です。
完全FIREはハードルが高い!?
FIREの1つの答えとして、生活費の25年分を用意する必要があります。
それはFIREの4%ルールという考え方があるからです。
4%ルールとは
年間生活費を投資元本の4%以内に抑えれば暮らしていけるというルールのこと
例えば、4%ルールに従うと月20万の生活費の人なら年間240万円の生活費が必要です。その25年分は6,000万円の資産を用意しないといけません。
生活費30万円(年間360万)の人は9000万円必要です。
生活費40万円(年間480万円)の人は1億2000万円必要です。
めっちゃくちゃ難しいです。
溜まったけどおじいちゃんだったとか、死ぬ直前に1億円貯めても意味がありません。
これができるのは一握りの
- 独身で高年収
- 共働き高年収、
で貯蓄率70%〜90%の倹約家なら達成できるかもしれません。
一般のサラリーマンにはハードルが高いよね。
サイドFIREとは
完全なFIREでは
- 人の倍稼がないといけない
- 欲しいものは全て我慢する
- 極端な節約生活をする。
といった行動が時には必要です。しかしサイドFIREではいりません。
サイドFIREとは
生活費の半分を資産収入で賄い、あと半分は労働収入でまかないます。
例)月生活20万円場合 10万を資産収入、残り10万を労働収入でまかなう。
ここでの労働は本業とは別に行っている自分の趣味・特技・得意を生かしてお金が稼ぎ、本業をやめても副業で食べていける状態ことです。
そのため、ちょっとの多く人より努力するだけで資産を十分に作ることが可能です。
労働収入は自分が働いてもいいと思える金額に設定するといいよ!
サイドFIREの魅力5選
サイドFIREの魅力は以下の5つです。
- お金をもちを目指さなくていい。
- 完全FIREよりも用意する資産が半分になる。
- 緊急時(暴落時に)資産を使わないという選択ができる。
- 好きなことで稼ぐことができる。
- 誰でも到達可能
魅力① お金持ちを目指さなくてもいい
サイドFIREの魅力1つ目はお金持ちを目指さなくてもいいです。
サイドFIREでは基礎生活費の半分もしくは一部を労働でまかないます。
そのため、お金持ちを目指す必要がありません。
労働収入は資産収入よりも高い効果があります。週1回働いて月4万円稼げば、年間48万円です。
こちらは資産1000万円から得られる配当所得よりも価値が大きいいです。
そのため、今よりも気楽に働いて自由な時間を増やしたい。そんな願いを叶える手段として最適です。
魅力② 完全FIREよりも用意する資産が半分になる。
サイドFIRE魅力の2つ目は完全FIREよりも用意する金額を半分になります。
サイドFIREでは生活費の半分もしくは一部を労働でまかないます。
月20万の生活費の人なら年間240万円必要です。完全FIREだと6000万円必要ですがサイドFIREだと半分を資産収入で用意するため3000万になります。
月30万円(年間360万円)の場合 4500万円
月40万円(年間480万円)の場合 6000万円
半分を働いて稼ぐだけ用意する資産額が半分になります。
また生活費が少ない人ほどハードルは低くなります。
月15万稼ぐのであれば、さらに用意する金額は減ります。
このようにサイドFIREでは働き続けるためFIRE生活スタートまでに必要な資産が少なくができるよ。
魅力③緊急時に資産を使わない選択ができる
魅力3つ目は緊急時に資産を使わない選択肢ができます。
FIREが成功するかどうかはFIRE後の資産の暴落よって決まります。FIRE後、暴落が来ると自分の寿命と資産の寿命が逆転して、自分の寿命が長くてなってしまいます。
そうならないためには資産を売らずに生活することがベストです。そのため完全FIREだと労働していないため、人的資本はゼロです。
一方サイドFIREでは労働しながらFIREするため、暴落時に労働者に戻ることが可能です。
資産を減らさずに収入を上げることができるため、暴落リスクを軽減することができます。
魅力④ 好きなことで稼ぐことができる。
サイドFIREの魅力4つ目は好きなことで稼ぐことができます。
サイドFIREでは基礎生活費の半分を資産収入でまかなうため、残りの半分は労働収入になります。
ここでの労働はフルタイム働く必要はありません。
なぜなら、基礎生活費が20万の場合、10万円を労働で稼ぐことになります。
そのため自分の好きな副業で個人事業主になったり、やりたい業界でアルバイトをして残りを稼ぐことができます。
また、イヤな働き方を変えることできます。
例えば
- 満員電車での通勤
- 長時間労働
- やばい上司とのやり取り
こんなイヤな働き方をする必要がなくなります。
魅力⑤ 誰でも到達可能
魅力5つ目は誰でも到達可能です。
完全FIREでは貯蓄率70%〜90%必要です。
一方サイドFIREではそもそも用意する金額は半分ですみます。そのため、貯蓄率は50%あれば達成できます。
貯蓄率50%もハードルが高いじゃない?
収入を少し上げれば、達成可能です。
20代だと年収が300万円で生活費が200万円の場合は100万円しか貯まりません。そのため、節約して150万円にしないといけません。
しかし、30代になり年収が400万円になれば200万円貯まります。ここで大切なことは収入が上がっても生活水準を大幅に上げないことです。
収入が低いうちは無理かもしれませんが収入が上がっても生活費をキープすることができれば、誰でもFIRE可能です。また、目指す時間によっては貯蓄率を下げることは可能です。
ちょっと努力で年収をあげ、人よりも低い生活費で暮らすこができれば、サイドFIREは20年程度あれば、達成可能です。
まとめ サイドFIREの魅力5選
今回はFIREの魅力を5つ紹介しました。
- お金をもちを目指さなくていい
- 完全FIREよりも用意する資産が半分になる。
- 緊急時(暴落時に)資産を使わなくていい
- 好きなことで稼ぐことができる
- 誰でも到達可能
FIREは金銭的にハードルが高いです。
しかし、サイドFIREであれば、ちょっこと年収を上げて生活費を下げるだけで最短10年〜20年前後で達成できます。具体的にどんなことが必要か?はこちの書籍がおすすめです。
サイドFIREの教科書して使えます。私はこの本を読んで、あらため目標金額を把握して、モノを買うハードルが上がりました。
著者のアラサーdeリタイヤ管理人ちーさんは年収300万円で30代前半に3000万円貯めてサイドFIREしています。
一般サラーリマン・OLでも達成できることを証明しています。
サイドFIREをすることで
- 安心
- リスクをとって起業する
- 欲しいものを心置きなく買う
- ただ何もせずにぼー暮らせる
- 数年間世界を旅行する
こうした真の自由を手に入れることができます。ぜひ一緒にサイドFIREを目指しましょう。
ではまた。