皆さんは日常生活において危機感を持っていますか。
新型コロナウィルス、年金、終身雇用などなど、
また危機感を持っていても行動していますか。
- ブラック企業にいるにもかかわらず仕事をし続けている。
- 日常生活だらだらテレビだけ見て何も行動しない。
- 危機感は持っているけど行動するのが怖い。
- 知識ばからり集めて行動しない。
今回は10代・20代の若い世代に危機感に気づき行動するためのサバンナ思考考え方を紹介します。
では詳しく見ていきましょう。
10代・20代必見!!若いうちに身につけてほしい「サバンナ思考」考え方。
今回はなぜ星付きシェフの僕がサイゼリでバイトするのかという本で紹介されていた「サバンナ思考」について紹介します。
作者村山太一さん
村山シェフはイタリアの料理店ダル・べスカーレットという26年間三つ星のレストランで副料理長まで勤め、現在は東京でラッセというお店を経営しています。
お店の倒産の危機を変えるためにサイゼリアでバイトした猛者です。
具体的にサバンナ思考がどんなものか見ていきましょう。
サバンナ思考とは
公式にすると
危機感×気づき×即行動
このサイクルを高速で回すことをサバンナ思考と言います。
例えば、皆さんはシマウマです。
ライオンが近くにいるにもかかわらず何もしなければ、食べられます。
しかし、ライオンに気づきすぐに逃げれば助かります。
いわばこのような状況のことです。
危機感が迫っているの気づかない人
危機感が迫っているの気づいても行動しない人
こういう人がかなり多いのが現状です。
私もそうでした。
入社した企業はブラック企業だったにも関わらず4年半働き続けていました。
サバンナ思考を身につけるためにはどうしたらいいのか。ステップを見ていきましょう。
ステップ1強烈な危機感を持つあなたが最も避けたい最悪の結末を考える。
危機感を持つということで自分が感じる最悪結末を考えてみてください。
例えば
- ずっと縛られ続けるのは嫌だ
- 健康害されるのは嫌だ。
- 周りの人が笑顔じゃなきゃ嫌だ。 などなど
一番守りたいものを考えるのがいいでしょう。
人生は弱肉強食です。危機を察知できないと食べられてしまいます。
まずは危機感を持ちましょう。
ステップ2 一つでも多く気づく
危機感を持ったことはいいけれども気づきがなければ意味がありません。
例えば、
- 仕事の時間が1日平均16時間以上ある。→健康が害される。
- 社員が愚痴ばかり言っている。→ 周りの人が笑顔じゃない。
- テレビばかり見てだらだらしている。→テレビに縛れている。
やばいという気づきです。
危機感を持っていても気づいていないと意味がありません。
起こってからでは遅いのです。
ステップ3 一秒でも早く動く
危機感を持ち気づいたら一秒でも早く行動することが大切です。
まだ距離があるからいいと思っているとライオンに食べられてします。
ここが一番難しいです。
なぜなら2つの魔の手があるかです。
- リスクや失敗が嫌だ
- めんどくさい。
現場を変えることはリスクですし、めんどくさいです。
しかし、適正なリスクと行動を行うだけで改善できます。
危機感を持ち、気づき行動しましょう。
サバンナ思考における最大の敵を見てみましょう。
最大の敵 思考停止して、変化しなくなること
皆さん会社や学校で「ルールに従え、変わったことはする」など教わってきませんでしたか。
これが思考停止です。
現在の学校教育や日本の社会がそうなっているため、しょうがないかもしれませんがこれが一番危険です。
これを捨てるためには固定観念を捨てることです。
そのためには以下ことが重要です。
- 本当にそれであなたは幸せか。
- みんなが幸せになれるのか。
- 稼ぐことができるのか。
なぜそうするのかを考えることにより、今まで思考停止していたことが動き出します。
若いうちに身につけてほしいサバンナ思考の考え方
今回はサバンナ思考の考え方を紹介しました。
危機感×気づき×即行動
この3つどれかが欠けたらこの思考は意味がありません。
危機感を持っていないNG
危機感を持っていて気づいていても行動しないNG
是非みなさんも若いうちからこの思考に沿って行動してみてください。
そうすことにより、自分の人生の最良の道がひらけます。
ではまた。