最近ドローンが注目されています。
しかし、ドローンの機体はいいものだと10万円から20万円くらいします。
そのため墜落したら辛いです。
今回はこんな疑問にお答えします。
- ドローンに弱点あるの?
- ドローンが落ちる可能性が高い行動が知りたい。
ドローンを買って飛ばす際に理解しないといけないのがドローンの弱点です。
ドローンの弱点を知らないと墜落のリスクが高まります。
ドローンの弱点を知り、ドローンを安全に飛ばしましょう。
ドローンの弱点3選
ドローンの弱点はこの3選です。
- バッテリー
- 風
- 電波
この3つにドローンは非常に弱いです。
詳しく見ていきましょ。
弱点①:バッテリー
ドローンのバッテリーにはリチウムポリマーバッテリーといバッテリーが使われています。
リチウムポリマーバッテリーとは
リポバッテリーの電解質はゲル状でできており、同じ重さのバッテリーの中でも最もエネルギー密度が高く、圧倒的な大容量、大出力、かつ軽量という特徴を持っています。
リチウムポリマーバッテリーは重さに左右されるドローンに最適なバッテリーです。
しかし!!!!このバッテリーには弱点があります。
- 寒いとバッテリーが長持ちしない。
- バッテリー残量が少なくなると急激に出力が低下する。
寒いとバッテリーが長持ちしない
リチウムポリマーバッテリーは冷えきった状態だと本来の実力を発揮することができません。
夏の約半分くらいになります。
冬場は極端にバッテリー時間が短くなるので墜落件数が増えます。
そのため注意が必要です。
対策
- バッテリーの充電を100%にする。
- 人肌もしくはカイロで温めてから使う。
- ドローンを使う際は40%をきったら必ず帰還させる。
弱点②:風
ドローンは風の影響をもろに受けます。
風によりこんなことが起こります。
- 離着陸がうまくいかない。
- 機体が流される。
- 突風に弱い。
- 上昇気流に弱い。
突風などの予期せぬ風により機体が流される危険性があります。
上昇気流に非常に弱いため、上昇気流によって墜落する危険性があります。
特に夏場は日中の気温上昇にともなって風が強くなることが多くなります。
対策としては
- 風が強い日は飛行させない。
- 夏場は気温が高くない時間帯午前中の飛行を心がける。
- 突風が風いた際は落ち着いて速やかに飛行をやめる。
こうした行動して墜落を回避しないといけません。
弱点③:電波
ドローンは精密機械のため、電波による影響をもろに受けます。
- 電波の混線
- 障害物による電波障害
- 強力な電波
まず1つ目に電波の混線による障害です。
ドローンは2.4GHz帯という周波数を使います。
この周波数はあまりにもよく使われる周波数のため、電波のゴミ箱と呼ばれています。
混線した電波を使っているため、電波の使用が多いところを飛ばすとドローンの処理が切れたりして、通信不可能になる可能性があります。
2つ目に障害物による電波障害です。
電波は周波数が高いほど直進性が増します。
そのため、電波の通り道を障害物(ビル・木)でふさがれると電波が届かなくなり、墜落する可能性があがります。
3つ目にドローンを飛ばす周辺でアンテナや電波塔など強力電波があるとドローンが暴走します。
これは岐阜県の大垣市で起きた事故はこれが原因です。
テレビ局の生放送の電波によりドローンが暴走して、墜落しました。
強力な電波は昨日は大丈夫だったのに今日はドローンが暴走したなが起こりうります。
なので注意が必要です。
対策
- 電波の干渉しやす場所では飛ばさない。
- 電波が混線しやす場所では飛ばさない。
- 建築物や岸壁など垂直に立った障害物が多い場所は飛ばさない。
- 電波が強力な場所100m以内は飛ばさない。
- 樹木の多い場所は飛ばさない。
電波の影響を受けない場所で飛ばす必要があります。
まとめ
今回はドローンの弱点を紹介しました。
- バッテリー
- 風
- 電波
ドローンはこの3つが弱点になります。
この弱点を理解して飛行させる必要があります。
こうした基礎知識をしっかりと身につけてドローンを飛ばす必要があります。
こうしたドローンの基礎知識が学べるのはドローンスクールです。
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ではまた。