こんばんは五木小僧です。
最近、リモートワークの普及や退職後の田舎暮らしなど移住が注目されています。
私も熊本の標高300m前後の場所に空き家を借りて住んでいます。
今回はこんな疑問に答えます。
- 移住には興味があるけど冬の空き家はどうなの?
- 移住後の冬対策はどうしてる?
- 寒い場所に移住した時の暮らしは?
移住ランキングでも上位の常連は長野などの寒い地域です。
僕が住んでいるところよりは、長野の方が寒いですが寒さ対策はしないとやばいです!!!
『体験談』 冬で困ったこと
まずは私が空き家暮らしを通して、冬に困ったことを紹介します。
では見ていきましょう。
①水道の凍結
11月に移住してきて、「寒いから水は必ず出しといてね」って大家さんから言われていたのでチョロチョロで水を出していました。
しかし、12月中頃見事に水が氷ました。
山間部のため、日当たりが悪く全く氷が溶けないのか。3週間出ませんでした。
こうなると最悪です。
- トイレの水は出ない。
- 食器は洗えない。
- 洗濯機は使えない。
最終的には雨の湿気でようやく水道管の凍結が溶けました。
僕が住む前は寒さで、エコキュートとトイレの便座が壊れたそうです。
②空き家が広すぎて暖房器具が全く使えない。
僕が借りている空き家は6Kのため6部屋の和室とキッチンがあります。
実質使っているのは1部屋とキッチンのみです。
極め付けは昔の家なのでサッシが全く効果を発揮していないことです。
そのため、ストーブをつけても、エアコンをつけても、全くききません。
正直、こたつに入ってストーブの前に座ってます。
寒い日にはこれをしていていても息が白くなります。
「どんだけ寒いんだよ」と心の中で叫んでいます。
寝るときはストーブもエアコンもつけていないので凍死するじゃないかと冷や冷やしています。
③地域の冬の環境を全く理解していなかった。
熊本に移住する際に九州だから暖かいと思い込んでいました。
だがしかし、標高が高いことを知りませんでした。
誰に聞いても、「九州だと鹿児島とか宮崎は暖かいけど、ここはね〜標高300以上あるからね〜」軽く言われた瞬間、「あーやっちまった」と感じました。
最初きて11月下旬に車中泊したさいは死ぬかと思った〜。
冬の空き家対策
冬に困ったことを見てきました。
- 水道管の凍結
- 暖房器具が使い物にならない。
- 寒い地域だと知らなかった。
ここからは具体的な対策をお伝えします。
①水道管の凍結:水道の水を出す。
対策としては、水道の水を出しておくことです。
また、エコキュートは電源を絶対に切らないことです。これは凍結して水道が使えなくなってもです。
絶対に電源は入れておきましょう。
便座も同じです。
暖かくなるタイプの便座は電源を入れておきましょう。
もしそれでも水が止まった場合
水を出していても凍結する場合があります。
そうなった場合を想定して、キャンプなどで使う水タンクの購入がおすすめです。
大体1,000円から1,500円で購入できます。
僕のおすすめは大容量のものです。
水を入れると重いのですが、大容量じゃないと、生活水はまかなえません。
僕もこれに何回も水を入れて使いました。少しでも出る時にタメって使うという生活を3週間しましたが地獄です。
なので水は必ず出して凍らないようにしましょう。
私の家は井戸水なので水道代がかからないためラッキーでした。
暖房器具が使い物にならない:寝るときは電気毛布
寝るときは暖房をつけたまま寝れないので電気毛布がおすすめです。
村の人も言っていました。電気毛布で温めてから布団に入るが一番いいそうです。
詳しくはこちら電気毛布のおすすめを書いたブログがあるのでこちらを見てください。
寒い地域だと知らなかった:移住する前に地域について調べる。
移住する前に地域について把握してから移住することがおすすめです。
私は仕事を決めてからの移住だったため、気候や村の状況を全く調べていませんでした。
情報が一番大切です。
移住する前には調べてからの移住をお勧めします。
冬場の暮らし方
標高が高く、森林に囲まれているので太陽が出るのがかなり遅いです。
朝9時ごろにならないと太陽が見えません。
そのため日中はこれに限ります。
- ユニクロの極暖ヒートテックを着る
- 貼るカイロを貼る
ユニクロの極暖は最強です。
価格も1,200円から1,500円のためコスパ最強です。
あの暖かでこの値段は最強です。
次に貼るカイロです。
値段も安く、暖かさが12時間持続するのでとても助かります。
外仕事の方には手放せないものです。
私も外仕事ばかりなので重宝しています。
冬場は冬対策をして暮らすしかありません。
まとめ
今回は移住した際の冬の対策を体験談を通して紹介しました。
- 水の凍結:水を出し続ける
- 暖房が効かない:寝る際は電気毛布
- 寒い地域と知らなかった:事前に調べる。
水道管の凍結は水道料がかかる場合は一箇所でも一番使うところを出すようにしましょう。
保険で水タンクの購入がおすすめです。大体1,000円から1,500円で購入可能です。
暖房がきかず、部屋が暖まらないので寝る際は電気毛布で布団を温めましょう。
事前に移住したい地域の気候を調べて、しっかりと対策をしましょう。
そうすれば、移住生活が快適になります。
では、また。